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お知らせ

2016年3月17日 講習会のお知らせ

プラズマ医療の基礎と応用
~大気圧プラズマによる再生医療~

再生治療も視野に入れた“プラズマ医療”を一日速習!

講師: 東京都市大学 工学部 医用工学科 教授 工学博士 平田孝道 先生

●日時 2016年3月17日(木) 10:30-16:30
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室 

■はじめに
大気圧下の空間もしくはガス流体中で非平衡プラズマを発生させる「大気圧プラズマ」等を駆使した液相中もしくは気相-液相界面反応場を利用した“新規プラズマ”の中でも「大気圧プラズマ」は、真空装置が不要であるために装置本体並びに処理に要するコストが低い、連続処理が可能であるために生産性が高いなどの特徴がある。近年、表面改質及び有害物質分解のみならず、「バクテリオファージ,バクテリア、並びに大腸菌の不活性を含む滅菌・殺菌に関する研究」には、ナノテクノロジー・バイオテクノロジー・メディカルサイエンスの多面性を必須とする複合新領域の開拓・発展が必要不可欠であるといえる。我々は、大気圧プラズマ源を用いた生体組織・細胞への直接照射を行い、再生治療も視野に入れた“プラズマ医療”に関するメカニズム解明及び応用を目的とした評価・分析を行っている。ここでは、研究成果の一部を紹介する。

セミナー内容

1.「医学のプラズマ」と「工学のプラズマ」

1-1 プラズマの定義
1-2 プラズマによる半導体加工/表面改質と医療応用の違いと共通点
1-3 各種プラズマの生成と用途

2.プラズマ医療とは

2-1 放電・プラズマによる生体治療の歴史
2-2 プラズマ医療の世界動向
2-3 プラズマ医療の実例紹介

3.プラズマ医療と生体反応の関連性

3-1 細胞と信号伝達
3-2 外部からの刺激による細胞挙動
3-3 内部からの刺激による細胞挙動
3-4 酸化ストレスと細胞活性

4.活性種(ラジカル種)と生体反応

4-1 酸素・窒素系活性種と生体活性
4-2 オゾンによる生体活性
4-3 一酸化窒素による生体活性

5.大気圧プラズマを用いた革新的再生医療への取り組み

5-1 大気圧プラズマを用いたプラズマ医療
5-2 研究紹介(1)(プラズマ照射による細胞増殖)
5-3 研究紹介(2)(プラズマ照射による火傷治癒)
5-4 研究紹介(3)(プラズマ吸入による血圧降下作用)
5-5 研究紹介(4)(プラズマ吸入による虚血性心疾患[心筋梗塞]の緩和治療)
5-6 研究紹介(5)(プラズマ吸入による脳疾患[低酸素脳症]の緩和治療と機能回復)
5-7 研究紹介(6)(プラズマ照射・吸入による骨組織の再生)
5-8 研究紹介(7)(プラズマ照射による体内脂肪の低温溶解)
5-9 研究紹介(8)(内視鏡手術とプラズマの併用によるプラズマ医療の新展開)

6.医工学連携と人材教育

7.総括・展望
 

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