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メンバー

A03班 中津

計画概要

HITECマウスを用いたプラズマのゲノム影響評価

内容

研究代表者 中津 可道 (九州大学医学研究院 准教授) HP

 

現状と本領域の目指すところ

 プラズマは創傷治癒や制がん効果を示すが、一方でDNA損傷を誘発し発がんや老化の原因になる可能性が考えられる。プラズマ医療を安心して用いるには、安全な用量や使用法が確立される必要がある。本研究では、プラズマが引き起すDNA損傷と突然変異の解析を行い、プラズマ照射の安全性評価のための研究基盤を提供することを目的とする。

何をどこまで明らかにするのか

 個体で生じる突然変異を効率良く検出・解析できるHITECマウスを用いて、組織や細胞をプラズマ照射あるいはプラズマ照射液で処理し、DNA損傷応答、細胞死および突然変異を指標とした解析を行う。それらの量反応関係を抗がん剤や放射線の量反応関係と比較・検討することによりプラズマの生物影響を評価する。

期待される効果

 本研究で得られる知見は、プラズマ照射により生じるDNA損傷の解析やそれらに対する生体防御機構の解明につながる。これらの研究を通して、安全なプラズマの用量や使用法の確立が期待できるばかりでなく、将来的に開発される様々なプラズマ医療の健康影響評価を考える上で重要な研究基盤となることが予想される。

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