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メンバー

A02班 上田

計画概要

低温プラズマ止血医療の確立を目的としたトランスレーショナル分子イメージング研究

内容

研究代表者 上田真史 (岡山大学医歯薬学総合研究科(薬学系)・准教授) HP
連携研究者 天滿敬 (国立循環器病研究センター研究所・室長) HP

 

 我々はこれまでに、現在臨床で用いられている高温熱凝固止血に比べて低温プラズマ止血では炎症細胞の浸潤が早期に終了することを見出し、その炎症反応の差を核医学分子イメージング技術を用いて非侵襲的に画像化することに成功した。そこで本研究では、低温プラズマ止血を医療行為として確立することを目的として、止血メカニズムの解明、有効活性種の同定と中動物を用いたトランスレーショナル分子イメージング研究を行う。

 プラズマ強度の異なる2種類のヘリウムプラズマを血液に照射し、それぞれの止血能力とプラズマ中の生成粒子パラメータを比較することで、迅速・低侵襲止血を達成するのに必要な活性種を同定する。

また、小動物のみならず中動物の術中止血に低温プラズマを活用し、その後の炎症過程を分子イメージング技術を用いて定量的に評価する。

 迅速・低侵襲止血を達成するのに必要なプラズマ活性種を同定することは、その活性種を選択的に作り出すより効率的な止血デバイス開発につながる。低温プラズマ止血の低侵襲性を、核医学分子イメージング技術を利用して定量的かつ非侵襲的に、中動物においても明らかにできれば、ヒトへの橋渡し研究を円滑に行うための基盤が構築できる。

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