English

メンバー

A01班 神野

計画概要

プラズマ遺伝子導入の機序解明と作用要因のバランス制御による高効率非侵襲化

内容

研究代表者 神野雅文 (愛媛大学理工学研究科 教授) HP
連携研究者 佐藤 晋 (愛媛大学理工学研究科 客員教授) HP
本村英樹 (愛媛大学理工学研究科 准教授) HP
池田善久 (愛媛大学理工学研究科 助教) HP
佐山浩二 (愛媛大学医学研究科 教授)  
東山繁樹 (愛媛大学医学研究科 教授)  
橘 邦英 (大阪電気通信大学工学部 教授)  

これまでの成果

プラズマ遺伝子・分子導入法は遺伝子や抗体などの分子を標的細胞へ導入する新技術であるが、プラズマの時空間搖動のために細胞ダメージが大きく導入効率も低いという問題があった。これに対し申請者らは、新学術領域公募研究(代表者:神野雅文 2013〜2014年度)により、マイクロキャピラリー電極(図1)を用いたプラズマ極小化で揺動を押さえて導入効率と細胞生存率の高レベルでの両立に成功し、安全で再現性の高い高導入効率・高品位の遺伝子導入を実現した。また、Wash Out法を用いた検証により電流・電荷とラジカルのいずれもが導入機序要因として有効であることを明らかにした。同時に、導入分子の大きさにより導入機序が異なる可能性も明らかになった。 [研究の目的]―本研究では、プラズマによる細胞への遺伝子・分子導入機序のさらなる解明を進め、その結果を基に、機序を踏まえた臨床に耐えうる実用レベルのプラズマ遺伝子・分子導入法を確立すること(20種以上の標的細胞で生存率50〜100%・導入率30%以上)を目的とする。 具体的には、Wash Out 法とラジカルスベンジャーを併用し遺伝子・分子導入に有効なラジカルとその作用タイミングを特定し導入機序要因のバランスを解明して、プラズマ遺伝子・分子導入の機序を明らかにする。さらにプラズマ計測により最適なプラズマを定量・確定する。これらの知見に基づいて電源や電極などの最適化を進め、ヒト由来細胞での導入試験により臨床へ向けた知見を蓄積し、実用レベルの高効率・非侵襲なプラズマ遺伝子・分子導入法を確立し、図2に示すような細胞治療や再生医療等へつなげていく。

図1: マイクロキャピラリー電極により35 mmディッシュ上に照射されるマイクロプラズマ(左)および照射部分の拡大写真(右)

 図2: 研究成果の展開例

↑ページの先頭へ戻る

Copyright © 2014-2015 プラズマ医療科学国際イノベーションセンター All Rights Reserved.