English

ご挨拶

プラズマ医療科学国際イノベーションセンターの創設
~独創的なセンターならではの学の創成とイノベーションを使命として~

 

堀先生写真2.jpg

大気圧や液中で低温のプラズマを生成する技術が開発され、生体や生物組織に照射することにより、癌細胞の死滅や皮膚疾患治療をはじめとする医療への画期的な効果が見いだされました。しかし、医療としての安全性に密着した応用展開を図るには、現象論的な効果を基にした試行錯誤的な技術の探索ではなく、プラズマ中の粒子と生体組織との相互作用を分子生物学に基づいて理解し、医療へ展開して行くことが必要です。

このような背景を基にして、名古屋大学を中心としたオールジャパン体制で研究を遂行する、文部科学省新学術領域研究「プラズマ医療科学の創成」が始まり、工学、医学、薬学、生物学などから108人の研究者が力を合わせてプラズマ医療科学の創成に取り組んでいます。このような多様な学問に関わる研究者を結集して研究を推進するためには、バーチャル的なラボではなくて、実質的なラボ機能を有したプラットフォームを設立することやプラズマ医療研究を世界の司令塔として牽引するする強力な組織が必要になりました。

このような状況を鑑みて、平成25年8月1日、名古屋大学に「プラズマ医療科学国際イノベーションセンター」が創設されました。プラズマ科学を中核に据え、医学・分子生物学と融合した未踏の「プラズマ医療科学」を創り上げて、世界を先導しながら国際標準化をも実現する永続的な学術基盤を構築することを目的としています。

このセンターから何が生まれてくのか?楽しみにしながら応援していただきたいと思います。

 

センター長、堀  勝

↑ページの先頭へ戻る

Copyright © 2014-2015 プラズマ医療科学国際イノベーションセンター All Rights Reserved.